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ねごと。
(2005/05/05  サイト閉鎖)

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91    2005_05_05   短期連載小説「まさる」第2話

 
 ※作者急死の為、連載は終了とさせていただきます。
 


 岸島先生のご冥福をお祈りいたします。






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(2005_05_07 追記)
・上の方にもちょこっとかいたけど普通に閉鎖します。
・だもんですからリンクとかアンテナとかばっつり消しちゃってください。
・ありがとうございました。

・女の子からのサイト御疲れ様メールは随時かつ永遠に募集中です。

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(2005_05_18 追記)
おちんぽ
 

 

90    2005_04_30   短期連載小説「まさる」第1話

 
  俺の名前はまさるだ。姓は高橋、名はまさる。そんでもって今日は俺の20回目の誕生日。これで俺も晴れて大人の仲間入りというわけである。さて、私の住んでいる村では何故か男が一人成人すると、幼い女の子が一人行方不明になるっつう一風変わった風習があるんだけど、これ毎回毎回俺が犯人だと思われていたのよ実は。確かに昔っから「大は小を兼ねない」と思っていたし、暇さえあれば倉橋のぞみばっか眺めてるし、ぶっちゃけロリコンの気はあると自覚している。ほら今朝も冷蔵庫の裏からアリクラが見え隠れしているよ。隠れてないで出てこいよ、抱き締めてあげる。

 だがよく聞け愚村民ども。骨の髄までロリコンな俺だからこそ、子供が好きで好きで仕方の無い俺だからこそ手は出さない。節度を守って正しいロリコン、これが通の楽しみ方だっつうの。目の前に幼子がいたからといってすぐに即物的な性的衝動に負けてしまうのはまさに2流のそれのする事であって、俺クラスのロリコンからすれば呆れて物が言えない。小さい子供というのは、公園で無邪気に遊んでいる姿を遠くから眺めるべき対象であって、決して汚い大人の欲望の捌け口にしてはいけないのである。故に俺は子供に手は出さない。節度を守って正しいロリータコンプレックス。これ、重要ね。

 で、今年も恒例のロリッ子神隠し大会のはじまりらしく、斜向かいにお住まいの山根さん家の愛ちゃんが忽然と姿を消したらしい。愛ちゃんは去年小学校に上がったばかりの生粋のロリである。村民の態度から察するに相変わらず俺が犯人だと思われているようで、今もコンビニにピノと納豆巻きを買いに行った帰り道なのだが、おつりはちょろまかされるわピノは温められるわで散々な目にあった。もううんざりだ。この村の人間は他人よりちょっとだけ余分に子供を愛する気持ちをもっているだけの人間を、平気で犯罪者扱いする。常識ぶった顔をして、マイノリティを叩き潰してくる。もう、もう嫌だ。俺はこんな村で暮らしたくはない。クソどもが。今日で俺も20歳だ、村を出るにはいいきっかけなのかもしれない。よし、家に着いたら身支度を始めよう。村を出た所で行くあてなど無い。だが、きっとどこかに俺の事を暖かく迎えてくれる人達はいるはずだ。ロリコンだからといって俺の事を色眼鏡で見ない人だってきっといるはずなのだから。

 決意に満ち溢れる俺は、逸る気持ちで玄関の戸を開ける。ガラガラガラ。おや?戸をあけると目の前に小さい女の子が座っていた。戸を閉める。ふぅ。落ち着け。俺は一人暮らしだ。親戚もいない。遊びに来るような友達もいない。故に、この家に他人が、ましてや小さな女の子が鎮座しているわけがない。最近疲れていたからかな、幻覚が見えてしまったのかもしれない。ひっひっふぅー、深呼吸をして、今一度戸を開けてみた。ガラガラガラ。

「あ、おかえりなさいまさるお兄ちゃん」

「た、ただいm…えええええええええええええええ」
 

 その子は紛れもなく愛ちゃんでした。
 
 
 続
 
 

 


 
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